10月の第2月曜日(今年は、10月12日)は、国民の祝日『体育の日』。
ご存知の人も多いと思いますが、「体育の日」は、1964年の東京オリンピックを記念して制定されました。
せっかくの「体育の日」なので、身体を動かしてみませんか?
そこで、オススメするのが、2020年に開催の東京オリンピックでも、競技として期待のある『ボルダリング(スポーツ・クライミング)』です。
ボルダリングとは、室内で行う簡易ロック・クライミングのこと。
- 新しいスポーツに挑戦したい方
- 東京オリンピックのトレンドに乗りたい方
- 適度な全身運動で汗を流したい方
「体育の日」を機会に、ボルダリングに興味を持ってみてください。
恋人をつれて、子供をつれて、または一人でボルダリング・ジムの門を叩きましょう。
ボルダリングって何だろう?
ボルダリングとは、巨岩などを身体ひとつで、よじ登っていくフリースタイル・クライミングのことです。
ちなみに、『ボルダー』とは、丸い岩のことです。
ですが僕がオススメしたいのは、外でおこなうのではなく、安全に室内でおこなう壁登りのボルダリングの方です。
ボルダリングが楽しめる店のことを「ボルダリング・ジム」と呼ばれます。
以前は少なかったのですが、最近は数が増えてきましたので、探せば近隣に見つかると思います。
ボルダリング・ジムに行って、まず目につくのが、壁に多く取り付けられた”ゴツゴツ”とした丸石状の物体。
この丸石状の物体を利用して、壁を登っていきます。
ワクワクしませんか、楽しいですよ♪
初心者でも大丈夫?
どこのボルダリング・ジムも、初回時は初心者講習をおこなってくれます。
道具の使い方など、1から教えてくれるので、初心者でも安心!
ボルダリングは危険?
外で岩場を相手にボルダリングをするのであれば、当然危険を伴います。
ですが、ボルダリング・ジムだと、室内で行いますし、スタッフの方が安全に配慮してくれますので、安心して始めることができますよ。
ボルダリングにかかる費用はいくら…
初回は、会員登録費用がかかりますので、4,000円前後(道具レンタル料込み)が必要です。
2回目以降であれば、2,000〜3,000円(道具レンタル料込み)で1日中遊びたい放題が相場です。
道具をそろえる必要がありませんので、身体さえ動けば、それだけで始めることができます。
気軽に行って、1日中楽しめて、そのうえ費用がかからない♪
ボルダリング・ジム用語を少しだけご紹介
- ホールド
⇒人工壁にある突起や穴などの手でつかむ部分。さまざまな大きさや形状があり、また着色されています。 - ムーブ
⇒体の動かし方 - チョーク
⇒滑り止め用の粉。ピッチャーが手に付けるものと同じ。 - クラッシュパッド
⇒ボルダリング中に落ちた際、ケガをしないように下に敷くマット。ジムにあるのは、極厚なので安心感が高い! - パンプアップ
⇒筋肉がパンパン膨れ上がって、握力が出ない状態。 - シェイク
⇒手をブラブラさせて、腕の疲労を回復させる動作。
期待のクライミング少女『白石阿島ちゃん』
2001年生まれ、現在ニューヨーク在住の14歳「白石阿島」
姓は白石、名は阿島。阿島は「あしま」と読みます。
この「あしまちゃん」は、同世代のクライマーの中で飛び抜けています。
- アメリカのユースチャンピオンシップで4年連続優勝
- 岩場のクライミングでも女性初や最年少の記録を数々更新
ですが、アメリカと日本の2重国籍なんです。
ぜひとも、将来のオリンピック候補として日本国籍で頑張ってほしいところですが、現在アメリカのナショナルチームに在籍しているらしく…残念。
ボルダリングは、出会いの場?
テニスやフットサルと同様に、同じことをしていると、話しかけやすいので、「出会いの場」といえます。
ですが、恋人同士で始める人が多いので、淡い期待を抱くのは、止めた方がいいかも。
体育の日は、毎年晴れることで有名です。
晴れの日は、外で日光を浴びたいところですが、今年は室内でやる「ボルダリング」で汗をかくことをオススメします。
デコボコの壁が、あなたを待っていますよ♪
野生の本能を目覚めさせろ!
ではでは…