”睡眠不足”や”質の悪い睡眠”を続けていると、肥満になる可能性は高いといえます。
以下で、『睡眠不足を続けていると肥満になる』の理由を説明します。
必ず肥満になるわけではありません。逆に認知機能の低下により、体重減少を引き起こすこともあります
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睡眠不足は、食欲が増進
なぜ肥満になる可能性が高いのか?
それは、睡眠時間が少ないと、次のようなことが体内で起こるからです。
食欲を抑制するホルモン「レプチン」の分泌が減ってしまい、逆に食欲を増進するホルモン「グレリン」の分泌が増えてしまいます
- レプチンが減少→食欲が上がる
- グレリンが増える→食欲が上がる
つまり、睡眠不足は、食欲が増え、食べずにいられなくなります。
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食べたい物の傾向も変わる
また、睡眠時間が短い人は、食べたくなる物の傾向が変わるともいわれています。
ケーキやアイスクリームなどのスイーツや、ポテトチップス、ナッツなどといった塩分が高いもの、パンやパスタなどの炭水化物(糖)など
- 甘いスイーツ
- 塩分が高いもの
- 糖分が高い炭水化物
これらのほとんどが食べ過ぎると、太りやすい食品ですので、睡眠不足の人は気をつけてください。
これでは、太らない方が不思議なくらいですね。
まとめ
十分な睡眠が取れていないと、疲労回復の低下、日中の眠気、認知機能の低下、肌荒れ以外にも、肥満の原因にもなります。
睡眠不足を感じたら、食事には注意をするようにしてください。無意識に、太りやすい食品を選んでいるかもしれませんよ。