睡眠中に見る夢には、色が付いていますか?
睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠があり、それぞれの特徴としては、次のようになります。
種類 | 眠りの深度 | 主な回復箇所 |
---|---|---|
ノンレム睡眠 | 深い眠り | 脳と心 |
レム睡眠 | 浅い眠り | 身体 |
ちなみに、ノンレム睡眠中にもレム睡眠中にも、夢は見ます。
ですが、夢を見るのは、レム睡眠中がほとんどです。
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レム睡眠の脳は活動的
レム睡眠のときは、色がついていたり、夢の内容に文脈があることが多いようです。
それは、脳が活性化しているためです。レム睡眠中は、
そして、主に記憶として残るのは、このレム睡眠中の夢。
ノンレム睡眠中は色がない?
ノンレム睡眠中の夢には、色がついていないことがあります。さらに、ノンレム睡眠中の夢には、文脈や情動要素がなく、意味不明なものが多いといわれます。
また起床後、夢の内容をあまり覚えていません。
それは、ノンレム中の脳は休息をとっているため、脳機能が低下しているからです。
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まとめ
以上のように夢に関しては、『脳の休息』と深い関係が考えられます。
絶対ではありませんが、色付きの夢は、浅い眠り中に多く、色なしの夢は、深い眠り中に多いといえそうです。
- 色付きの夢→浅い眠りで見る夢
- 色なしの夢→深い眠りで見る夢
色がない夢を見ることは、身体の異常ではありません。安心してください。