寝言は、女性よりも男性に多いといわれます。
また子供に多く、成長とともになくなっていきます。さらに、遺伝的な要素も強いといわれており、両親が寝言を言う家庭では、子供も寝言を言う可能性が高くなります。
寝言を言いやすい人の特徴をまとめると
- 子供に多い
- 女性よりも男性に多い
- 遺伝的な要素も多い
となります。
注意が必要なのは、うめき声や叫び声などのレム睡眠行動障害の場合に現れる睡眠時の発声は、寝言とは別物と考えられていること。違いを理解しておいてください。
夢の中と同じ行動や動きをしてしまう行動障害のこと。アルコールやストレスが影響しているといわれています。また、神経系の病気の前兆の場合も
寝言は浅い眠りの中で言う
寝言は、深い睡眠中で言うことは少なく、主に浅い眠りで起きている状態に近い場合に出やすい。
現実と眠りの間。
たとえば、
- レム睡眠の終わり
- ノンレム睡眠直後の浅い睡眠中
など。
また、精神的なストレスが強いときや精神疾患がある場合に多いといわれています。
寝言は病気の症状?
寝言を言う背景には、別の病気が潜んでいることもあるので、注意が必要です。
前述のように、寝言は、強いストレス下にある場合や、精神疾患を患っている場合に多く現れます。また、レム睡眠行動障害による発声であれば、神経系の疾患の可能性も考えられます。
成人でかつ、常習的に寝言が多い場合は、たかが寝言と考えず、病気による症状かもしれないと、注意をしてください。
寝言は心の叫び
強いストレス下に置かれることが多い、現代社会において、寝言は、心の叫びであり、身体からのSOSのサインかもしれません。
寝言を指摘されているのなら、気分転換をオススメします。
体を動かす、読書をする、旅行に行くなど、日頃やらないことをするようにしてください。
気分転換の目的は、日常から離れ、気分を入れ替えること。日常やっていることだと、何も変わりません。
日頃から、”興味をもったこと”や”面白そうだと思ったこと”をメモ書きしておく。そうすれば、気分転換に何をすれば良いのかが分かります。
やりたいと思ったことができて、一石二鳥ですね♪