行動が習慣になるまでに必要な日数は?


誰でも習慣化された行動があると思います。

行動が習慣になっていると、無意識に体が動き、良いも悪いも日々の行動にインプットされます。

たとえば、僕の場合、暇ができるとスマホを触ってしまいます

この習慣という武器を、「もし勉強や仕事、運動に生かすことができれば…」と思っている人は多いはず。

習慣に関して、次のことが気になったことはありませんか。

  • どうすれば、習慣になるのか?
  • 習慣化されるのに必要な日数は?

そこで、『人間の習慣化』に関して研究したのが、ロンドン大学のフィリッパ・ラリー(Phillippa Lally)博士。

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『人間の習慣化』の実験

フィリッパ・ラリー博士は、”習慣化に必要な期間はどの程度なのか”、”習慣化するには、どのような過程を経るのか”を調査しました。

実験内容は、以下のようになります。

被験者には、習慣化したい行為(運動する、食べる、飲むなど)を毎日12時間続けてもらう。

また、こうした行為をきちんと実行したどうか記録するため、毎日報告してもらう。

習慣化に要する日数は

実験の結果、習慣化に要する日数は、平均66日だとわかりました。

しかし、この日数には、当然バラツキが大きいため、この数字だけを鵜呑みにしてはダメ。

被験者の特性や行為の難易度によって、18日しかかからなかった場合もあれば、66日よりはるかに長い254日もかかった場合もあります。

当然といえば当然ですが、複雑な行為ほど習慣化には時間がかかります

たとえば、昼食にフルーツを食べる習慣をつけようとした被験者に比べ、運動を習慣にしようとした被験者は、習慣化に1.5倍の日数がかかりました。
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習慣化への過程

フィリップ・ラリー博士によれば、特定の行為を頭で考えずに自動的にできるようになるまでに、一定の段階を経ていくことがわかっています。

この過程を図示すると次のような緩やかなカーブになります。

習慣化(行為の自動化)の度合いは、日を重ねるごとに徐々に弱くなっていき(角度がゆるくなり)、慣れも相まって、行動が飽きてしまう『倦怠けんたい時期』に突入します。

ですが、この倦怠時期を越えられれば、あとは比較的スムーズにいきます。

単調になる行為を苦痛なく続けれるかどうかが、習慣化のポイント

1日サボったら支障は出るか?

フィリップ・ラリー博士の実験では、当然ながら、休みなく続けるほど、習慣化に達するまでの期間も短くなりました。

しかし、1日サボった程度では習慣化にかかる日数に、大きな影響はなかったそうです。

ただし、サボる回数が多すぎたり、連続して2日以上もサボると、習慣化に遅れが生じます。

習慣形成には、まず小さなノルマから

複雑な行動を習慣化するのは、非常に大変。ですが、何か大きなことを成し遂げるには、習慣が必要になります。

そこで、大切なことは、まずは小さなノルマから始めること。

こうすることで、環境に変化が生じ、大きな変化への下準備ができます。結果、徐々に複雑な習慣が身につきます。

仕事や勉強で結果を出したい人は、『遠回りすることが一番の近道(by イチロー)』を忘れずに!

大きな習慣を身につけたいなら、まずはそれに関連する小さなノルマから始めてください。

習慣化のポイント

習慣化のポイントをまとめると、次のようになります。

  • 複雑なものより、簡単にできる小さなノルマから始める
  • 2日以上はサボらないようにする
  • とりあえず、66日間は続けてみる

身に付けたいことを習慣化できれば、理想の自分に必ず近づけます。

習慣化は、頑張る人にとって『最強の武器』。他人と差をつけよう!!

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