バッテリーは、放電するので徐々に弱っていきます。
エンジンが始動しなかったり、ホーンの音が弱かったり、ウインカーが点滅しない場合などは、バッテリーが弱っている証拠。
そんなときは、『補充電』を行ってください!放電したまま放置すると使用できなくなりますよ。
また、新品バッテリーは、使用前に初期充電が推奨されています。
以下で、『バッテリーの補充電・初期充電の方法』『オススメのバッテリー』をご紹介します。
補充電の方法
補充電をするには、バッテリーチャージャー(充電器)が必要になります。僕は、あえて古いバッテリーチャージャーを使用しました。今回は、「原付バッテリーの充電」です。
①先ず、充電器の+側の充電コード(赤)をバッテリーのプラスにつなぎます。次に、充電器の-側の充電コード(黒)をバッテリーのマイナスにつなぎます。
②充電器の電源コードをコンセントにさします。
③充電器の電源をオンにします。一番弱い設定位置にしてください。下の画像では分かりにくいですが、『弱』の位置にしています。
充電器の設定が必要な場合は、12Vに設定し、1Aほどの低電流を流し、充電します。高い電流で充電すると、バッテリー内の電解液が沸騰してしまうので注意してください。詳しくは、バッテリーに記載されているので、その記述に従ってください。
④バッテリーに書かれた適性電圧になれば、完了です。下の画像には、充電完了とありますが、原付バッテリーの場合、適性電圧は13〜14Vあたりです。
初期充電も操作は同じ
新品バッテリーで、推奨されている初期充電ですが、補充電と操作は同じ。違いは時間くらい。
初期充電の場合は、5時間~10時間ほどでOK。
過充電には気をつけてください。
またコードをつないで、電源を押すだけでオートで初期充電を完了してくれるバッテリーチャージャーもありますよ。
おすすめのバッテリーチャージャー
僕がオススメするバッテリーチャージャー(充電器)は、『セルスター(CELLSTAR) バッテリー充電器12V専用 DRC-300』です。
このバッテリーチャージャーをオススメする理由は、
- コンパクトで軽い
- バイクから小型自動車まで対応
- バッテリーの状態を診断しながら最適な充電をしてくれる
- 過充電の心配がない
- 使用方法はすごく簡単
誰でも安心なところが一番重要ポイント。 バッテリーに繋いでコンセントに差したら充電モードを選ぶだけでとっても簡単に使えます。そのうえ、8段階自動充電制御でバッテリーの状態を診断しながら最適な充電を行ってくれる。充電終了後もコンセントに差したままでOKなので、ズボラな方にも安心です。