バイクに乗っていて、「バッテリーが弱ってきたなぁ〜」って思うことはありませんか?
「交換時期?」と思うかもしれません。
ですが、ちょっと待ってください!
バッテリーは、たえず放電してるので、弱っていきます。でも、通常であれば、『補充電』によって、性能は回復するんですよね。
そこで、「永遠に使い続けれるじゃないか♪」と思うかもしれませんが、残念なことにバッテリー内に入っている電解液が減るので限界があります。
そして補充電をしても、性能が回復しなくなれば、『バッテリーの寿命』。こうなれば、買い替えが必要!
交換は、自分でやってみてください。ショップにまかせると、1万円以上の出費を覚悟する必要があります。自分でやれば半額以下!
以下で、『バッテリーの寿命を縮める原因』や『バッテリーの寿命の兆候』をご紹介します。
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「バッテリー寿命」が短命になる原因
バッテリーの寿命は、次の要因によって短くなります。
- 高温(エンジン周囲の温度、環境温度)
- 使用頻度(使用が少な過ぎても、多すぎても影響を受ける)
- 充電不足(放置による充電不足)
- 過酷な使用(バッテリーに過酷な寒冷地での多用、充電不足での使用など)
- 保守の不備(端子部分の緩みによる接触不良、ランプ類の消し忘れなどによって、バッテリーあがりした場合)
- 過剰な充電(レギュレータの故障、完了時点を過ぎても充電を終了しないなどで充電しすぎた場合)
思い当たる原因があれば、改善してください。それがバッテリーを少しでも長く使い続けるコツです!
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バッテリーが弱ってきたときにおこる兆候とは?
バッテリーの性能低下時には、次のような兆候(サイン)が起こります
- スターターモータの回転音が、いつもより低くて弱い
- アクセルの回し加減でヘッドランプの明るさが変わる
これらの兆候が現れた時は、「補充電」を行い、バッテリーを充電してください。
補充電をした後も性能回復がない場合は、バッテリーの交換をオススメします。新たにオートバイ用バッテリーを購入してください。