『メンタルトレーニング』とは?集中力を高めるプラスイメージ!


集中力を効果的に発揮させるには、メンタル(精神面)が重要です。

精神面を自分でコントロールすることを、「メンタルコントロール」といい、その能力を身につける練習を「メンタルトレーニング」といいます。

人間の行動のほとんどは、「心理面・精神面」に支配されているので、メンタルを正しい方向にコントロールしなければ、集中力が発揮できません。

感情的に走りやすいメンタルを制御するために、プラスイメージを使った『イメージトレーニング』が最も効果的です。

以下で、メンタル・コントロールに必要な『考え方』や『イメージ・トレーニング』の方法を書いています。

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プラスイメージが集中力を強化する

konmaru

人間の脳には、具体的に思い描いた自己イメージを現実化する力があります。

頭の中に「自分は、絶対にこうなれる!なってやる!」というイメージを思い描くと、脳はそのイメージを現実化させようと動き出します。

「なりたい」という願望などの『弱いイメージ』ではなく、「絶対になるぞ!」という強いプラスイメージを持ちましょう!

潜在意識に働きかけるプラス・イメージ

  • 自分でコントロールできる⇒顕在意識
  • 自分でコントロールできない⇒潜在意識

顕在意識とは、心の中に明瞭に自覚されている意識のことで、潜在意識とは、心の奥底にある、自覚されることのない意識。

どちらの意識も、行動や考え方に影響を与えます。ときどきワケの分からない行動を取ることはありませんか?その場合、潜在意識が影響しているといえます。

潜在意識の中には、日頃意識しない『過去の記憶』が集まっています。

日頃から、プラスのイメージをためている人と、マイナス思考でマイナスのことばかり考えている人とでは、潜在意識のレベルで差が生まれます。

行動力や集中力は、プラスイメージに引っ張られる場合が多いので、日頃からプラスに考える習慣を身につけてください。

ピンチの時に、必ずあなたを救ってくれます。

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イメージ・トレーニングで集中力アップ

イメージ・トレーニングとは?

リラックス状態の中、『プラス・イメージ』を思い浮かべることで、集中力とヤル気をアップさせる自己暗示のようなものです。スポーツ選手などが練習に取り入れており、効果があると実証されていますので、習得すれば、あらゆる場面で活躍します。

手順は以下の通り。

  1. リラックスする
  2. 『過去のプラス・イメージ』を思い浮かべる
  3. 『未来のプラス・イメージ』を思い浮かべる
  4. 問題全体をイメージし、問題解決の行動手順を思い浮かべる

それでは、以下で具体的に説明します。

1.まず、リラックス状態をつくってください。

効果:身体の状態がよくなる。心身がリラックスすると、不眠や疲れ、精神安定につながります。
リラックス法

meisouriraメガネや腕時計、ピアスなど『身に付けているもの』を外し、全身の力を抜いて、楽な姿勢になってください。でも、背筋だけは真っ直ぐに伸ばしてくださいね!目を”ゆっくり”と閉じて、腹式呼吸をして心を落ち着かせます。そして、『過去のリラックスしたイメージ』を思い出してください。

『過去のリラックスしたイメージ』とは、たとえば、山や海などの自然の中で、くつろいでいるようなイメージです。思い浮かばない人は、日光浴でよいと思います。

そして、日光浴をしていることを強くイメージし「右手が太陽を浴びて温かくなってくる」と意識してください。すると、不思議なことに右手が温かくなってくると思います。

次に、左手⇒右足⇒左足と順に同様のことをしてください。

身体がリラックスしてきたら、何度か深呼吸をしてから、ゆっくりと目を開けてください。


イメージのスゴさを実感できると思います。あせらずに、ゆっくりと時間をかけてイメージすることが大切。慣れると、短時間でできるようになります。

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2.過去のプラスイメージを思い浮かべる

効果:自信を高める。『できた』という過去のプラス体験が今の行動に影響を与える。

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過去のプラス・イメージ』を思い浮かべてください。過去に集中力を発揮したときのことや、集中力を高めようとする対象に関する「プラス・イメージ」を思い浮かべます。

たとえば、次のような感じです。

  • テストで高得点を挙げて、親にほめられた
  • 徒競走で1番になって、みんなから祝福された
  • よい仕事をして、お客様や上司、仲間が喜んでくれた
  • 今まで勝てなかったチームに、勝った
  • クラスみんなが団結し、文化祭を成功させた

もし『過去のプラス・イメージ』が思い浮かばなくても、大丈夫。その場合は、飛ばして次に進んでください。

でも、『過去のプラス・イメージ』は、しっかりと貯め込んでおきましょう!良い記憶は、集中力と行動力にとって、プラスに働きます。

3.未来のプラスイメージを思い浮かべる

効果:ヤル気と勇気が手に入る。ゴールをハッキリと設定し、そこに向けて行動するエネルギーが高まる。

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次は、『未来のプラス・イメージ』です。目標のために「必要なこと」をどんどん覚えている自分、その結果として欲しいものを手に入れている自分、また試験・仕事が思い通りに運んでいる自分を時系列にイメージします。

たとえば、次のような感じです。

  • 英単語をどんどん覚えている⇒難関大学に合格する⇒大学で素敵な人出逢う⇒アメリカに留学する
  • 資格の勉強がスムーズに進む⇒資格試験に合格⇒一流企業に入社する⇒独立し、成功する

『未来のプラス・イメージ』が具体的に描けるようになると、現実においても変化が起こります。より勉強に身が入ったり、今まで気が進まなかったことも進んで、できるようになります。

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4.問題全体をイメージし、問題解決までの行動の流れもイメージする

効果:今、抱える問題に対する集中力とモチベーション(ヤル気)が手に入る。

『抱えている問題』や『課題の全体像』がスムースに解決している流れをイメージしてください。

たとえば、次のようなものです。

勉強ならば…

今日、勉強したところをイメージしてみる、これから解く問題のことをイメージしてください。イメージできなければ、そこが自分の知らないところで、ぼやけたイメージであれば、そこが理解や記憶不十分であるところです。このようにして、問題全体のイメージを浮かべ、頭の中に整理しておくと、次の勉強に集中力が生まれてきます。

営業の仕事ならば…

今日、会うお客様にどのように営業して、契約までこぎつけるか、その全体の流れをイメージします。このように事前にイメージしておくと、どのような資料が必要で、どのような話しをして、相手のどのような言動に注意を傾ければよいのかが分かってきます。


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今、抱えている問題全体を思い浮かべ、一連の流れをイメージすると、何をすべきで、今何が足りないのかが分かっています。

そして、その問題点を解決するために、高い集中力を維持して、問題に取り組むことができます。また、事前に「発生する可能性」も考えているので、行動に対する恐怖や不安が減り、新たな一歩が踏み出しやすくなります。

イメージトレーニングは、バラバラにしても効果アリ

以上の『イメージトレーニング』を一度に全部する必要はありません!

たとえば、朝起きて、『①リラックス状態をつくる』、電車の中で『②③イメージを思い浮かべる』、勉強前に『④問題全体のイメージ、その解決の行動をイメージ』してもOK!

慣れない内は、時間がかかると思いますが、慣れれば、それぞれ短期間で可能!一度習得すると、集中力が必要なあらゆる場面で使えます♪

空いた時間を使って、できるだけ毎日続けるようにしてください。

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何事も『プラス思考』で考える習慣を身につけよう

トラブルにあうと、集中力が乱れます。そして、マイナス思考になり、「自分はもうダメだ」と諦めてしまいます。

だけど、「やっても無駄だ」と先に言い訳を作ってしまうと集中力の糸はそこで切れてしまいます。

諦めることは、自ら集中力を放棄しているのと同じ!

ピンチになっても諦めず、「気持ち」を切り替え、今まで諦めていたことに挑戦してみよう!そう考えることで、集中力は再び息を吹き返します。

ダメだと負けそうになった気持ちを、プラスの方に持っていくには、大変なエネルギーを必要なので、日頃からプラス思考で考えるようにしましょう。

あえてポジティブな言葉を発したり、ポジティブな言葉をノートなどに書き込むことで、ピンチに陥っても、チャンスと考えられる『集中力の土台』を築けます。

プラス思考は、大切です♪

悪いイメージも実現してしまう!?

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ちなみに 人間の脳は、良いことだけでなく、悪いことも現実化させてしまいます

だからといって、「悪いことはできるだけイメージしない」と、逃げてはいけません。

最悪の状態を想定した上で、それを解決するイメージも気を引き締めながら、イメージを描くことが大切です。

これが集中力を養います。

思い描く『自己イメージ』で運命が決まる

心理学者ウィリアム・ジェームズも、次のように言っています。

人間というのは、描いた夢よりも大きな夢を実現することはできない

つまり、頭で描く自己イメージによって、その人の運命は決まるということです。

理想とする自分を思い描いてください。それもできる限り、「現実的」でかつ「具体的」に。

これが集中力を研ぎすますトレーニングになります。

そして、「現実化させるためにはどうしたらいいのか?」と試行錯誤することが、集中力を育む大切なプロセスです。

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否定的な言葉を吐かない

konbatu

同じ能力の2人のテニス選手を比べたとき、『「絶対に勝てる」とポジティブに考える選手』と、『「負けるかもしれない」とネガティブに考える選手』が闘えば、どちらの選手の勝率が高いと思いますか?

答えは、明らかです。

前述にもあるように、「人間の脳には、思い描いたイメージ通りの指令を身体に出し、現実のものに変えてしまう」という働きがあります。

ネガティブ(否定的)なイメージを頭に描いている選手は、潜在意識に働きかけてしまい、敗北に向かって無意識に行動してしまいます。

つまり、「否定的な言葉は、精神的・身体的に悪影響を及ぼす」いうことです。

無意識に否定的な言葉を使っている

残念なことに、私たちは、知らず知らずのうちに、多くのネガティブ・ワードを使っているんですよね。

友人との会話を1時間だけでも、録音してみると、それがよくわかります。

ネガティブな言葉は「雑音」なので、頭の中から「雑音」を追い出しましょう!

「自分はできない」「自信がない」は、禁句です。

そして、逆に、ポジティブ思考が、強くなればなるほど、モチベーション(ヤル気)が上がり、集中力は高まります

どんなときでも、自分を信じて、ポジティブな言葉を使ってくださいね♪


自分の感情をコントロールすることは、本当に難しい。

一時の感情に心が奪われ『イライラ』したり、不安で『心がツブされそう』になって、集中できない経験は、誰でも一度はあると思います。

感情を静め、メンタルコントロールすることは、勉強のみならず、社会生活においても重要です。

心の声に耳を傾け、本気の自分を発揮してください!

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